伊予灘メバル 第X弾
今日もいっぱい釣らせてください。
前日は魚探の反応がバッチリ出ているのに
日が昇ってくると全然釣れなかったとのこと。
今日も天気予報は快晴。
昼間、手ごわいメバルにいかにして口を使わせるかが
今日のテーマになりそうだ。
朝からバリバリ
スーパーラッシュで
見る間にバケツがいっぱいに。
活性が高い時はサイズもイイ!
お日様が昇る前に一匹でも多く釣っておかないと。
釣り開始1.5時間で…
良型に枝を飛ばされること3回
抜きポチャすること3回
それでも良型中心に70〜80匹くらい釣れたかな。
開幕ダッシュに成功したものの
太陽が昇ってくると 想定通り
数型ともにダメダメモードに突入。
アタリが激減
釣れても小型
追い食いせず
と さっきまでの大当たり状態は何だったのかと思わせるほど激渋に。
本来夜行性で警戒心の強いメバルを昼間に釣るのはなかなか大変。
昼間にメバルがよく釣れる条件として欠かせないのは
海中に入る光量の少ない事
つまり太陽光が少ない事があげられる。
魚探にメバルがびっしり映っていてもヒットしないのは
メバルがいないからではなく 仕掛けを見切っているから。
型のいいメバルもいるんだけど警戒して仕掛けを見切っているから。
雨や曇りの日だと数・型ともにアップするのは間違いない。
これまでも爆釣した日は曇りや雨の日。
5年前に尺6匹を含め224匹と爆釣した日も濃霧でローライトだったし
古くは15年前 鳴門で245匹と爆釣した日も小雨だった。
晴れの日と曇りや雨の日とでは活性がそれほど違う。
サビキの皮が痛んでくると
ケイムラワームに付け替えて
まぁまぁサイズ連発。
お日様はどんどん高くなり
メバルは口を使わなくなってしまう。
ダメだこりゃ。
★作戦その1★
0.6号仕掛けにして…
4号の小針にして…
サバ皮に色塗って…
ショートタイプにカットして…
食い渋るメバルに口を使わせる作戦。
劇的に状況が改善されたわけではないが
ポツポツヒットしてくる。
★作戦その2★
100均ピンテールワーム作戦
ケイムラクリアとグロー各5本入り
ちょっと大きいので太い部分を半分に切って使用。
一本11円の安物だけど侮ることなかれ。
メーカー品と遜色なく ヒット連発。
これはこれで 十分使えることが分かった。
★作戦その3★
反応の上部直撃作戦
普段は底を2〜3m程度切って待つことが多いが
今日は反応の高いところで10〜15mもあるようなので
底を5〜10m切って待つことも。
仕掛けの全長が5m、反応が15mあったとすれば
底トントンで待つと群れの反応の下部で待つようになる。
底を5m切って待つと群れの反応の中部で待つようになる。
底を10m切って待つと群れの反応の上部で待つようになる。
反応は底の方が濃く映っていても小型メバルや外道も多く良型は望み薄。
群れの潮上側の高い位置に食い気のあるデカメバルがスタンバイして
海を漂い流れてくるエサをより多く食べられるから
反応の上部で食わせたメバルは大型が多い。
あれやこれやと考えながら
手を変え品を変えやってみたが
結果的にはいつも通りに普通の釣り方をしていた方と
大差なく終わってしまったようだ。
昼を前に皆さんクーラー満タン
蓋が閉まらなくなったので
昼過ぎに沖上がり。
船中4人で なぜかクーラー5つ?
誰ですか2個持ち込んだのは?
はい 私です。
40Lのクーラー1個だと全然入らないと思ったんで…
無理やり入れるとこんな感じでメバルてんこ盛り。
画像は まこと遊漁Facebook より
本来夜行性で警戒心が強く、目のいいメバルを
日中雲のない真っ昼間に釣るのは大変だ。
まさにメバルと釣り人との騙し合い。
曇りや雨の日だとそれほど気を遣わなくてもよく釣れるんだけど。
皆さんもメバル釣りに行く日は晴れないように願っておこう。
本日の釣果 メバル 188匹